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結婚指輪を実際に作ってみたいけどどう?

結婚指輪を手作りすることについて

結婚は人生を大きく変える、一大ビッグイベント。ビッグイベントを象徴するアイテムこそが、結婚指輪です。2人の愛が形になったものだからこそ、手作りで揃えたいところです。
では結婚指輪を手作りするにはどうすれば良いのか、考えてみましょう。

自力で結婚指輪を手作り!

手先に自信がある人なら、材料も道具も全部揃えて指輪をと考えている方もいらっしゃるでしょう。特に歯医者は自分で結婚指輪を作り、相手に贈ることもあるそうです。歯医者と結婚指輪は中々結びつきづらいものですが、基本的な作り方は同じです。
銀歯を作る場合、歯の型を作って型を元にして銀歯を制作します。指輪も最初に型を作り、型を元にして指輪を作るのです。金属はとても固く、そのまま加工することはできません。そこで高温で一度溶かして、作った型に溶かした金属を流し込むことにより、複雑な形に仕上げていきます。なお銀歯だけではなく、寺にある大仏も同じ方法で作られているのです。歯医者や大仏制作に携わっている人ならば、自作も可能となるでしょう。

工房で結婚指輪を手作り

一般的なサラリーマンなどの職業に就いているのならば、工房で作ることになるでしょう。工房ならば、結婚指輪作りに必要となる道具や素材は一通り揃っています。基本的には先程紹介した、型を元にして指輪を作り上げています。ただ工房の中には「鍛造」と呼ばれる方法で、結婚指輪を作っている所もございます。
個性的なデザインの結婚指輪を希望しているのなら、型を元にして結婚指輪を作る工房がベスト。シンプルなデザインの結婚指輪を希望しているのなら、鍛造を取り入れている工房に赴くのが早いでしょう。

指輪に宝石を入れることも可能

作り上げた結婚指輪には、宝石を埋め込むこともできます。ダイヤモンドが主流ですが、希望するのならサファイアやルビーを入れることもできます。中にはパールを取り入れている所もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
生まれてはじめての結婚指輪となると、満足いかない仕上がりになる恐れも捨てきれません。でも「手作り」という体験は、なによりの宝になります。