手作りの結婚指輪!完成までの流れ | 手作り指輪実践ナビ

HOME » 指輪実践ナビ » 手作りの結婚指輪!完成までの流れ

手作りの結婚指輪!完成までの流れ

いろいろありすぎる手作りの結婚指輪

「手作りの結婚指輪」の範囲は、かなり広いです。セミオーダーも手作りだし、フルオーダーも手作りです。しかしそれぞれに完成までの流れは、違います。そこでセミオーダー・フルオーダー・夫婦自ら手作りした場合、どういう流れで指輪が完成するのかについてご紹介します。
細かい部分は店によって違うので、あくまでも大筋として捉えて頂ければ幸いです。

セミオーダーの場合

手軽に手作りの結婚指輪を手にするのなら、セミオーダーがおすすめです。セミオーダーは、あらかじめ決められたパーツを組み合わせて指輪を作る方法です。組み合わせ方は何千・何万通りとあるので、奇跡が起こらない限り、他の夫婦とデザインが被ることはありません。
デザインの組み合わせが決まったら、職人に委ねられます。あらかじめデザインがきまっているため、フルオーダーメイドと比べると値段は安くなっています。

フルオーダーの場合

結婚指輪をフルオーダーする場合、デザインから考えます。デザインから考えるため、仕上がるまでの時間はかなりのもの。でも本当の意味で世界に2つしかない結婚指輪を求めているのなら、フルオーダーはおすすめできます。
店によっては指輪制作途中で、何かしらの報告が入ります。場合によっては試着もできるので、試してみてはいかがでしょうか。

夫婦自ら手作りする場合

夫婦自らの手で結婚指輪を手作りする場合の流れについて、ご紹介します。工房へ訪れたら、まずはデザインや使用する素材の打ち合わせです。デザインが固まっていなくても、工房側からいくつか提案してくれるでしょう。「こういうデザインが良い」と希望があれば、希望に叶うデザインも提示してくれます。
デザインが決まれば、いよいよ指輪制作の開始です。工房が「ロストワックス製法」を取り入れていた場合、ロウ(ワックス)の塊から指輪を作ります。最初は難しく感じるでしょうが、次第に慣れてくるでしょう。指輪の形が整ったら、職人へと預けられます。職人は夫婦が作ったロウ(ワックス)の指輪から、本格的な指輪を作製。状況にもよりますが、2か月〜3か月で完成します。